2006年12月20日

理想の女(ひと)

濃厚系悩殺クイーンのスカーレット・ヨハンソンキスマークと、薄幸系ヘレン・ハントが主演の映画です。
スカーレットが純真無垢な若い人妻、ハントが恋愛マスター、ファム・ファタル役です。カチンコ
(個人的にはヘレン・ハントの鼻声ではファム・ファタルにはなれないような気がします。魅惑的な声も運命の女の必要条件ですものね。)

A Good Woman 黒ハート
監督:マイク・バーカー
原作:オスカー・ワイルド
出演:スカーレット・ヨハンソン、ヘレン・ハント、トム・ウィルキング
2004年スペイン・イタリア・イギリス・ルクセンブルク・アメリカ
a_good_woman1.jpg
<あらすじと感想>
舞台は1930年イタリアの高級別荘地アマルフィ。リゾート
度重なるスキャンダルでNYの社交界(の奥方達)から追い出されるようにしてヨーロッパに来た奔放で魅力的な女性ステラ・アーリン(ヘレン・ハント)。起死回生を狙う彼女はそこで社交界の新婚おしどり夫婦ロバートとメグと出会う。ムード
間もなくアーリンとロバートとの関係が噂され、社交界に波紋を呼ぶことに・・・純真な新妻メグは名うての悪女アーリン夫人に翻弄されてしまうのか・・・
噂に華を咲かせて退屈な生活を紛らわそうとするご夫人達、密かにメグを狙うプレイボーイのダーリントン卿、アーリン夫人に思いを寄せる資産家・・・と様々な思惑がうごめく優雅で華やかな社交界の人間模様が描かれております。
お金持ちは暇ですから、噂話が大好きなのですね。人間暇だと何をしだすかわかったものではありません。社交界はきらびやかではありますが、実態はどんなに無法地帯だったのでしょう・・・考えると怖くなります。ぶるっ
原作はオスカー・ワイルドの「ウィダミア夫人の扇」その名の通り、扇がお話の鍵となる洒落たお話です。ハートたち(複数ハート)ハートたち(複数ハート)ハートたち(複数ハート)
余談ですが、なんで英語の映画タイトルがA Good Womanなのかしら?原作の題名は
Lady Windermere's Fanなのに・・・アメリカの映画制作者達ってセンスが無いわね。
日本語タイトルの「理想の女」も英語タイトルから来ているとおもうけれど、私は「ウィダミア夫人の扇」というタイトルの方が好みです。ぴかぴか(新しい)
posted by Chica at 02:17| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月18日

スパングリッシュ

他人事とは思えないタイトルだったので思わず見てしましいました。(笑)

スパングリッシュ晴れ
SPANGLISH
監督:ジェームズ・L・ブルックス
脚本: ジェームズ・L・ブルックス
音楽:ハンス・ジマー
出演:アダム・サンドラー、ティア・レオニー、パズ・ヴェガ映画
2004年 アメリカ
スパングリッシュ.jpg
<あらすじと感想>
舞台はアメリカ、夫に出て行かれてしまったフロール(パズ・ヴェガ)は幼い娘と2人故郷のメキシコを離れロサンジェルスへの移住を決意した。
英語が話せない彼女が小さな少女の手をひいてたどり着いたのはLAびヒスパニック街。リゾート
彼女はアメリカの中のメキシコで2年間暮らしたのち、娘の教育費のことを考えてスペイン語圏を飛び出して仕事を見つける事を決意した。
そして有名なシェフ、ジョン(アダム・サンドラー)の家の家政婦として働くことになる。裕福で幸せそうなジョン一家だったが、ジョンの妻デボラ(ティア・レオニー)は職を失ってノイローゼ気味で、彼女と小太りで冴えない一人娘との関係はぎくしゃくしていた。元歌手だったという彼女の母はアル中・・・とそれぞれに問題を抱えていた。猫
スペイン語しか話せないフロールは日々奮闘していたが、仕事先だけではなくアメリカの文化を存分に吸収して育った愛娘との間にも次第に溝が出来て・・・
ラテン魂を持つフロールという女性を通して、2つの家族のありようが変化し、家族の絆が強まって行くというストーリーはちょっとテンコ盛りかなとは思いますが、笑える&じんと来るエピソード満載です。いかにもアメリカ的ですが良く出来たお話ですかわいい
さすがは「恋愛小説家」のブルックス作品です。

主演のパズ・ヴェガは「カルメン」で見た時よりも地味な役柄ながら女っぷりが上がっておりました。キスマーク 撮影時彼女は英語が話せず、全て通訳を通じての演技、撮影だったとのことですが、今やラテン美女の代名詞ペネロペ・クルスと並んで今後彼女もハリウッド映画に意欲的に出てくるのでしょうか?
この映画でかなりのコメディエンヌぶりを発揮しているのはデボラ役のティア・レオニーです。あまりになりきっているので痛々しかったです。
フロールとジョンの叶わぬ恋もありますが、世の中をわきまえるキチンとした女性として描かれているフロールは、娘との未来をちゃんと考えて、ジョンの気持ちもちゃんと受け止めた上で、彼との恋を実らせずに「未然」に去って行きます。フロールは自分で決断する強さを持つ、強くて良識ある女性として描かれています。
そんな母親の素晴らしさを理解し、母親同様に素敵な女性に成長する娘の言葉にラストはきっと感動するでしょう。ぴかぴか(新しい)
posted by Chica at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月17日

エヴァの匂い

いまだ健在の伝説の女優ジャンヌ・モロー主演の映画です。キスマーク
彼女は美人の範疇からはかなりそれておりますが、フランス女性ならではの独特の魅力と自信に満ち溢れた吸引力の強い女性です。ジャン・コクトーは彼女のことを「スフィンクス」と呼んでいたそうですが、云い得て妙です。
個人的にこの時代のお洋服やヘアスタイル、とても好きなので、ファンションも楽しめました。ハートたち(複数ハート)ハートたち(複数ハート)ハートたち(複数ハート)

エヴァの匂い
監督:ジョセフ・ロージー
原作:ジェームズ・ハードリー・チェイス
脚本:ヒューゴ・バトラー、エヴァン・ジョーンズ
音楽:ミシェル・ルグラン
出演:ジャンヌ・モロー、スタンリー・ベイカー、ヴィルナ・リージ、リザ・ガストーニ、
1962年 フランス 映画
<あらすじと感想>
舞台はイタリアのベネチアとローマ。社交界で浮き名を流し、男性を虜(カモ)にして生きている究極のファム・ファタル、エヴァ(ジャンヌ・モロー)と、ふとした出会いから彼女に魅入られてしまったイギリスの炭坑町出身の人気作家をメインにしたお話です。
白黒の画面がゆっくりとベネチアの大運河を映し出す光景からして、退廃的なムードが漂います。エヴァの妖艶な眼差しに翻弄される男達、彼女の行くところ常に新しい獲物が現れる・・・。登場人物が全てエトランジェであるため、彼らには生活観と言うものが無い、
美しい恋人をライバルから奪い取り結婚した作家だったが、妻の出張中に奔放なエヴァとベッドを共にしているところを出張していたハズの妻に見つけられてしまう。カチンコ
妻は逃げるようにその場を立ち去り自殺。作家は永遠に妻を失い、同時にエヴァからも失望されてしまう。妻を失った彼は、惨めにもエヴァを追いかけ回す。
そんな作家にエヴァは言い放つ、「みじめな男!」
こんなセリフを言い放っても凛としていて魅力的、ジャンヌ・モローはさすがです。
彼女の退廃的な色香が、香水が、煙草の残り香が、モノクロームベニスの街に匂います。ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
posted by Chica at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月14日

ダンシング・ハバナ

先週日曜日、日芸の卒業制作展覧会に行こうと思ったらなんと日曜日は展示がお休みでした。その代わりに大学では日芸演劇部ダンス課の発表会を開催していたので、それを見てきました。(最近ダンスに呼ばれているような気がします)るんるん
と言う訳で、12月第一弾にご紹介する映画はダンス関係のものを・・・
パトリック・スウェイジ主演伝説のダンス青春映画Dirty dancing(笑)の続編である、ダンシング・ハバナをご紹介します。カチンコ
(主演がスペインの人気若手俳優ディエゴ・ルナだったので見ました)
DIRTY DANCING: HAVANA NIGHTS
監督:ガイ・ファーランド
出演:ディエゴ・ルナ,ロモーラ・ガライ、セーラ・ウォード,ジョン・スラッテリー
アメリカ 2004年
<あらすじと感想>
時は1958年、舞台は革命前のキューバ!リゾート 晴れ
高校生のケイティ(ロモーラ・ガライ)は親の転勤で家族と一緒にキューバへ。当時のアメリカ人達はまるで彼らが特権階級であるかのように振舞うっており、地元の市民達の間に交流も無く、「隔離されたパラダイス」でほぼアメリカと変わらぬ生活をしていた。
優等生のケイテイの両親は元社交ダンスのチャンピオン、彼女も社交ダンスには多少の覚えがある身、たいくつな日常生活から抜け出すため、ホテル主催のダンス教室に顔をだしたりしていた。(ここの先生役がパトリック・スウェイジ(笑))わーい(嬉しい顔)
新しい生活にもスノッブな仲間達にも馴染めないケイティはある日、街中で楽しそうに踊る市民達をみかけ魅了される。ハバナの街ではいたるところでキューバ音楽や、ダンスをしている人がおり、彼らは生きるということを心から楽しんでいるように見えた。
そんなハバナの町の真の姿を見つけた彼女、そこで出会った生き生きとダンスを踊る青年ハビエル(ディエゴ・ルナ)に心を奪われる
実はハビエルは彼女の住んでいるホテルの従業員として働いており、革命運動に加担していたと誤解され射殺された父親、革命運動に身を捧げる兄のかわりに家庭を支えていた。
アメリカから来た特権階級のお嬢様と地元青年の恋は許されるはずもなく、ちょっと親しくしただけでハビエルはホテルの仕事をクビにされてしまった。
それでもケイティは街でみかけたハビエルの自由で喜びに満ちたダンスが忘れられず、彼のアメリカに亡命したいと言う希望とあいまってホテル主催の賞金付きの「ダンス大会」に出場することに・・・

主演のディエゴ・ルナ、決してハンサムではないけれどキュートな顔立ちで、社交ダンスも上手くないけれど踊ってる姿がとても自然で楽しそう。(彼はラテン的な過剰なセクシーダンスを踊っても過剰なホルモンが出ない。不思議と爽やかです)
彼のまるで少年のような笑顔にケイティじゃなくても、クラッと来るかも。
一方ケイティはダンスが上手だから主役に採用されたような感じです。
ハバナの革命と動乱の中、ダンスを通して通じ合う二人・・・
絵に描いたようなダンス青春映画です。映画
posted by Chica at 01:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月30日

Ecole

フランス映画、しかもかわいらしい少女達が森の中で他の世界と遮断されて生活しているある学校(エコール)のお話と聞いて興味をそそられたchica、ポスターも可愛かったので早速映画館に出かけてみました。映画
エコール Ecoleビル
監督・脚本:ルシール・アザリロヴィック
原作:フランク・ヴェデキント
出演:マリオン・コティヤール、エレーヌ・ドゥ・フジュロール、ゾエ・オークレール、ベランジェール・オーブルージュ、リア・ブライダロリ
2004年 ベルギー、フランス、イギリス合作
<あらすじと感想>
舞台は森の中、きっとフランス。
7歳から12歳までの6人の少女たちが開いた棺に入っていたのは「新入りの少女」イリス。最年長のビアンカがイリスにみんなとお揃いの白いシャツとスカートを着せてくれる。リボン
「一番小さい子は赤よ」と髪にリボンをつけてくれる。彼女達には年の順に違う色のリボンを付けるルールがあるようだ。何がなんだか判らない雰囲気に「お家に帰りたい」とつぶやくイリス。彼女は他の6人の少女たちと「3番」の寮で暮らすことになっていた。家
少女達は外の世界と高い塀で隔絶された森の中にある寮(全部で5つある)に住み、森の中にある年齢別に分かれた学校でダンスと生物の授業を受ける。
この森になぜ連れてこられたか判らぬまま、イリスの生活は始まった・・・
同じ日に来た同じ歳の女の子が逃げようとして死んでしまった。「逃げると一生この森にいて少女達の世話をしなければならないのよ」とささやき会う少女達。そういえば寮生活をお世話する老女が数名いるし、学校の先生も昔逃げようとして罰として足を折られらしい・・・
なにやら不気味な雰囲気の中、清らかなる少女達はひたすら無垢な状態で成長していく。かわいい
このお話フランク・ヴェデキント「ミネハハ」という小説が原作らしい。きっとロリータ小説に違いない。
白い制服(ぴちっとした白のブラウスにテニススコートのような白の短いプリーツスカート)の少女達が湖で水遊びしたり、バレエを踊ったり、森でかくれんぼしたり・・・ロリータ趣味の人でなくてもそのミステリアスかつエロティックな世界にどぎまぎ&そして時々眠くなります。

生物の先生エディットは「青い夢の女」に出ていたレーヌ・ドゥ・フジュロール、ダンスの先生エヴァはTaxiのマリオン・コティヤールだった。新進若手女優がこんなマニアックな映画に出ているあたりとてもフランスらしいです。ぴかぴか(新しい)
退屈しちゃうかもしれませんが、ハリウッドでは撮れない映画です。カチンコ
私は最年長の少女ビアンカのまっすぐで筋肉もないような「すんなりした」長ーい脚に魅了されました。猫
posted by Chica at 02:50| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月28日

THE BLACK DAHLIA

11月上旬にamigasと見た映画です。
やっと感想書きました。たらーっ(汗)
あのL.A.コンフィデンシャルの原作者ジェイムズ・エルロイの作品しかも実在した事件を題材にしていると言うことで期待感が高かっただけに、映画の作りには不満が残りました。
原作に対するレスペクトが足りないとでも言うのでしょうか。(原作読んでないけど・・・)
ちょっと表現が浅かったという印象ですが、主演のジョシュ・ハートネットはとっても素敵でした。彼の顔、chicaの好みのタイプではないのですがスクリーンの中の彼は魅力的でした。ぴかぴか(新しい)

ブラック・ダリア THE BLACK DAHLIA
監督:ブライアン・デ・パルマ 
原作:ジェイムズ・エルロイ 
出演:ジョシュ・ハートネット、スカーレット・ヨハンソン、アーロン・エッカート、ヒラリー・スワンク 
2006年 アメリカ
<あらすじと感想>映画
舞台は1940年代のLA。リゾートダウンタウンの空き地で身体を腰で切断された女の惨殺死体がみつかった。ハリウッド・スターを夢見ながら大都会の暗闇に葬られたその女の死体を人々はブラック・ダリアと呼んだ。
冷静なブライカート刑事(ジョシュ・ハートネット)と先輩で熱いブランチャード刑事(アーロン・エッカート)がこの事件を担当することになった。
2人の若い刑事が真相を追い求めるが捜査線上に浮かび上がる謎に翻弄されてゆく。
謎めいた事件に華を添えるのはブラック・ダリアと良く似た大富豪の娘マデリン(ヒラリー・スワンク)、そしてブランチャード刑事の恋人ケイ(スカーレット・ヨハンソン)の2人だが、どうもヒラリー・スワンクの「圧倒的な美しさ」というのが映像的に伝わって来なかった。日本人なら彼女より死体となったミア・カーシュナーの方が親しみやすい容姿に違いない。
一方、スカーレット・ヨハンソンはお得意のクラッシックなスタイルが良く似合い、グラマラスな肢体をこれでもかと見せ付けるシーンも多く、魅力満点でございました。ヒラリーではなく、彼女の方こそファム・ファタルに相応しいです。

物語はマデリンと彼女の一族にまつわる秘密のお話。映画業界の隆盛期、夢を追い求めてやってくる若い女の子達、一角千金を狙うプロデューサー達、ギャング、刑事、魑魅魍魎がうごめくハリウッドで起こった様々な物語を凝縮したお話なのです夜
成功の影に闇があり、その闇は関わる人々の運命をも狂わせ、決して逃れることは出来ない・・・。人間の脆さ、怖さを「裕福な家族の隠された悲劇」としてセンセーショナルに扱っていますが、この映画がどこまで原作の怖さやグロテスクさを伝えているか疑問です。ブライアン・デ・パルマ監督だけあって映像は良かったと思います。
バーの歌手としてK.D.ラングが出ていたのがツボでした。バー
posted by Chica at 02:57| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月27日

プラダを着た悪魔

やっと仕事が落ち着いて終電に間に合わないなんて事がなくなり、映画の感想を書く余裕が出てきましたので、たまっている映画のレポートを徐々に発表していきたいと思います。(あくまでも徐々に・・・)カチンコ

プラダを着た悪魔 Devil Wears Pradaカバン
2006年 米国
監督:デヴィッド・フランケル
原作:ローレン・ワイズバーガー
脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ
音楽:セオドア・シャピロ
衣装:パトリシア・フィールド
出演:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンレイ・トゥッチ、サイモン・ベイカー、エイドリアン・グレニアー
<あらすじと感想>
舞台はニューヨーク。ジャーナリスト志望のアンディ(アン・ハサウェイ)は新聞・雑誌社に片っ端から履歴書を送りつけた。
やっと来たのは人気ファッション雑誌「RANWAY」の編集長アシスタントの面接に来てくださいとのお知らせ。キスマーク
堅物のアンディに志望とは畑が違ったが、ジャーナリストへの第一歩と思い意気込んで出かけた。面接では全く相手にされなかったアンディなのに女性編集長の気まぐれ(?)により奇跡的に採用されることに。
アンディは知らなかったがRANWAYのファッションエディター「補佐」の職は「百万人の女の子が羨望のまなざしを贈る」と言われる高嶺の華的なお仕事だったのだ。リボン
彼女を採用した上司は「伝説の編集者」として有名なミランダ・プリーストリー。ミランダは稀有の編集長であると同時に部下に無理難題を押し付け「プラダを着た悪魔」の異名をもっていた。ファッション界を全く知らなかったアンディがミランダに鍛えられ、仕事に忙殺されながら次第に変身してく、青春なお話しです。
アン・ハサウェイは目と鼻と口がとても大きいので顔に肌色の部分が殆ど無いのでは?といつも思ってしまいます。
彼女はこう言ったシンデレラストーリーっぽいコメディが良く似合う明るいキャラクターですね。まつげが長くて、笑顔がキュートです。
ミランダ役のメリル・ストリープは相変わらず演技が達者で、余裕と貫禄存分の女帝ぶりを楽しそうに演じていらっしゃいました。
一番のお気に入りキャラはナイジェル役のスタンレイ・ツッチ。あんな人がオフィスにいたら随分と助かるだろうなぁ。ああいう人、いて欲しいなぁと思わせるチャーミングなおじ様ぶりでした。
映画では極端に恐れられ、「鬼」「悪魔」と言われるミランダですが、私にとってはそんなに凄まじい存在とは思えません。
ヴァレンタインデー前日に「ぼくチョコ苦手だから虎屋の羊羹にしてね」と義理チョコあげるとも言ってないのに、平気で言うような上司に仕えていると、ミランダみたいな人が居ても特に不思議に思わないのかも知れません。
しかもミランダは仕事が出来、実績があるのですからある程度の(仕事上の)ワガママは納得が行きます。(あくまでも程度問題ですが、子供の忘れ物を取りにいかせる等のプライベートの用事を言いつける所は論外です。出来る男女関係無くNGだと思います)
プライベートの用事を頼み更に仕事もサエない上司なんて結構いるものですから、ミランダがそれほど酷いとはいえないなぁ・・と思って観ていました。
(既に私が特異なのかも知れません)
主人公達がパリに魅了される様子にはオードリー・ヘップパーンの映画の時代と少しも変わらないアメリカ人のパリへの無邪気な憧憬の念が余すところなく表現されておりました。バー
ラストもアメリカらしい、爽やかで楽しいコメディです。かわいい
posted by Chica at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月25日

ダンス魂に火をつける映画「ライズ」

「この映画の中のダンスは早回しではありません」exclamation&questionと冒頭にテロップが出るという噂のダンスドキュメンタリー映画。渋谷のレイトショー上映をしていた時に是非見に行きたいと思っていながら結局行きそびれてしまっていた所、DVD化されたので早速借りてみました。CD
彼らのようには決して踊れないだろうし、ダンスの方向性がCHICAとは全く違うけれど、この映画を見てダンス魂にさらに火がついた気がします。黒ハート踊りたい!
RIZE ライズ
監督: デヴィッド・ラシャペル
出演: トミー・ザ・クラウン 、タイト・アイズ 、ドラゴン 、ミス・プリッシー
2005年 米国
Rize.jpg
<あらすじと感想>
ファッションカメラマンとして有名なデヴィッド・ラシャペルさんがアメリカ西海岸のスラム街で踊ることが生きる証のような若者達をフォーカスして撮影したドキュメンタリー映画です映画
ドラッグと拳銃とギャングによる暴力の絶えない街で生きると言う事は生易しいものではない。家族が刑務所に行くのがそれほど特別でない環境で育つ子供達がギャングにならずに成長するのは難しい。そんな中、元ドラッグディラーだったと自らが語る「トミー・ザ・クラウン」氏はピエロの扮装をしてダンスを踊るクラウン・ダンスを始めた。リゾート
お誕生会等のイベントでビジネスとしても成り立つシステムを確立すると共に、クラウン・ダンスを地域の子供達に教え、ダンスの楽しさを伝えている。
彼の始めたクラウン・ダンスはギャングになるしかなかった子供たちに、新しい未来、新たな可能性を提示した。若者たちはダンスを通じて、思い通りにいかない自分の人生への焦燥感、怒りなどを昇華させ、ドラッグや銃から自らを守り、ギャングから離れて生きていく道を見つける事が出来たのだった。
踊ることは彼にとって「生の証」。内包するエネルギーに満ち溢れ、社会に対する不満や怒りを爆発させる彼らの姿を見ていると、誰もがDANCEはLIFEそのものと感じるでしょう。美しく踊りたいと考える前に衝動から体が突き動かされるようなダンスは見ている者の心を荒々しく鷲掴みします。黒ハート
ダンサー達の衝動を見事に表現するラシャベルの映像と音楽に魅入られて、思わず一緒に踊ってしまいました。踊りながら映画を見るというのは映画館では出来ませんから、DVDになってから見て良かったのかも・・・(笑)
又、CHICAはダンサー達が施すメイクアップにも注目しました。単なるピエロのメイクの域を超えアートの世界に突入しています。特に絵筆を使うでもなく、タオルや手で美しいデザインのペインティングを顔に施していく彼らの才能に感心しました。
ただ激しいダンスシーンを映し出しているだけでなく、彼らが激しく踊れば踊るほど、内側に秘めた苦悩や米国社会の厳しい現実も伝わってくるそんなドキュメンタリー映画でした。
posted by Chica at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月13日

久しぶりに映画

日曜日にずっと見たいと思っていたアレクサンドル・ソクーロフ監督の「太陽The Sun」を見て来ました。映画銀座と新宿の2館のみのロードショーゆえ、シネパトスなのに(失礼)整理券が出るほどの盛況ぶりでした。
なんと7月からずっと映画を見ていませんでした。exclamation映画好きのchicaには過去あり得なかった事で、我ながら驚きです。がく〜(落胆した顔)これではいけないと思い、久しぶりに映画モードをオンにして、ビデオ屋さんにも出かけてます。それにしてもツタヤさん新作1泊で490円って高くない?それなら映画館(レディースディ千円)の方がずっと納得が行くなぁ・・・ぶつぶつ・・・
太陽晴れ
監督・撮影:アレクサンドル・ソクーロフ
製作・音楽:アンドレイ・シグレ
脚本:ユーリー・アラボフ
出演:イッセー尾形、佐野史郎、桃井かおり、つじしんめい、ロバート・ドーソン
2005年製作 ロシア=イタリア=フランス=スイス合作映画
<あらすじと感想>
時は1945年・東京、終戦直前から、戦後マッカーサーGHQ総司令官との会談を経て、「人間宣言」をするに到るまでの日本の天皇ヒロヒトの姿を丹念に描いている映画です。カチンコ
ロシアが誇る映像作家と言われるアレクサンドル・ソクーロフ監督が、第一部としてヒットラーを描いた「モレク神」、次に「牡牛座」でレーニンを描き、三部作としての締めがこの昭和天皇を描いた「太陽」だと聞き、更には日本上映前にベルリンを始め世界各国で評判だった・・・と聞けば是非見に行きたくなるのが人情です。ぴかぴか(新しい)
イッセー尾形のポスターもなんとなくヒロヒトっぽく見えたし・・・
映画はああロシア人が作った映画なんだな、という感じでした。
映像は凝っていて美しく、静かにひたすら重苦しい空気を纏った湖のようでした。三日月
終戦時の天皇をひとりの人間として当時の底知れぬ孤独と苦悩を、侍従達を道化に見立てたお能のような形式とユーモアによって描いているのですが、細かく各所に「それは無いでしょ」という突っ込み所があり、映画の中に埋没出来ず、映画との間に距離感を感じつつ時間を過ごしました。
昭和天皇そっくりと評判のイッセー尾形氏でさえも1945年前後の天皇はもっと若々しかったでしょ、と突っ込みを入れたくなりました。
映画を見て思ったのは、日本のこと、天皇のことについて自分が余りにも知識不足であることでした。学校で習った覚えもありません。こんなに自国のことを知らない事に不安を覚えました。
もし外国の人達がこの映画を見て、額面どおりに受取ったらどうしよう?私はこの映画はアレクサンドル・ソクーロフ監督の芸術で、実際の昭和天皇はこういう風ではなかった。とちゃんと説明できるのだろうか?それだけの事実を知っているのだろうか?
少なくとも友人にちゃんと説明できるくらいの知識は持っておかなければと思わせ、芸術的でありながら、(chicaのような)日本人にとっては教育的でもあるのかな?とおもえる映画でした本
posted by Chica at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月25日

映画検定

昨日は甥っ子が我家へお泊りではなかったので、朗読の時間はお休み。眠い(睡眠)
その代わりに今年6月に行われた第1回映画検定の問題を解いてみることにしました。カチンコ
Chicaは映画が大好きで、会社の「スーパーシネマクラブ」という同好会で長年(?)編集長をしており当時は毎月40ページ位の月刊誌を作ってクラブのメンバーに送っていました。本
現在クラブの活動は休止中ですが、時々クラブのメンバーから色々な映画情報が届きます。かわいい
この検定実施の告知があった時にも連絡があり、ちょっと受験してみようかと考えもしたのですが、結局ほったらかしにしていたら。今日メンバーの一人から第1回映画検定の4級から2級の「問題と回答」が送られてきたので、早速家に帰ってチャレンジしてみた次第です。かわいい
結果は、もし受験していればきっと4級は合格、3級は怪しく、2級なら不合格だっただろう・・・でした。ハートたち(複数ハート)
流石はキネマ旬報映画総合研究所の主催する検定試験なので、映画用語をちゃんと勉強していないと答えられない専門的な問題、例えば、
スタンダード・サイズとはスクリーンサイズの縦横比が1:1.33、 1:1.66、 1:1.85、1:2.35のうちどれか?たらーっ(汗)・・・みたいな、私のようなミーハータイプの映画ファンには無縁の答えにくい質問も多かったです。
もうひとつ別に「ジョニー・デップの二番目の彼女は誰でしたか?」みたいな「映画ミーハー検定」も作って欲しいですね。るんるんそうすれば2級合格は確実なんだけどな・・・(笑)
posted by Chica at 23:47| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月11日

ハリウッドのベビーブーム

ハリウッドでは最近プライベートで充実している事を役者としてのプラスイメージにする事が流行しています。カチンコ
以前の人気俳優といえばモテモテのプレイボーイ、または結婚&離婚を繰り返すのが美人女優の運命・・・キスマークという図式は陰を潜め、プライベートで充実している=結婚していて子供(養子ではない)がいると言う図式に着実に変化しています。かわいい
この流行の前には養子をもらう事が大流行で数多くのスター達が色々な人種の子供達を養子にし、話題だったハリウッドですが、更にこの流行の濃度(?)が濃くなったのか養子ではなく、実子がいる事が幸せオーラーを放つスターの証となった模様です猫
明るい家庭を持っている事がスターの必須条件となる中、俳優達は次々と結婚しています。ムード
プレーボーイとして有名なジョージ・クルーニーでさえも身を固めようと焦っているとの噂ですし、人々の憧れを体現するスターは大変ですね。黒ハート
ここで既に大スターでありながら更にイメージアップを図っての行動では?と疑惑のトム・クルーズをクローズ・アップ。最初の奥様ミミ・ロジャースとの離婚原因が「トムに子供を作る意思がないから」だったし失恋、2番目の奥様ニコール・キッドマンとの間には養子が2人失恋。何れにしても奥様達に問題はなかった様子。実はトム様はバイセクシュアルではexclamation&questionとか彼が信仰するサイエントロジーの影響で子供を作らないのかexclamation&questionなど様々な噂も囁かれていました。
そんな中スペインの華ペネロペかわいいとのアバンチュール&ニコールとの離婚騒動の後、華のない若手女優ケイティ・ホルムズとの突然の婚約&女児出産!劇はあまりにも唐突過ぎるんじゃないかしら?と感じた人も多いのでは?
出産後「27歳の立派な母親の名前としてケイティは幼すぎる、ケイトと改名しなさい」たらーっ(汗)と妻の名前を改名させたりするあたり、いくらレッドカーペットでいちゃついてもケイティ・ホルムズトムへの愛情が見えません。映画彼が欲しかったのは明るい家庭と子供を持つスターとしてのイメージだったのではと疑いたくなります。猫
同じように「ファミリーが売れる!」と考えているらしいのはデミ・ムーア様とハリソン・フォード様。
デミには既に前夫ブルース・ウィルスとの間に3人も子供がいるじゃないかと思うんだけど、新しい20歳年下の夫アシュトン・カッチャーとの間にも子供が欲しいと熱望しているらしい。ムード
最近妻のキャリスタ・フロックハート同様冴えない日々を送るハリソン・フォードも前妻との子供やキャリスタの連れ子の養子の他に実子が欲しいと計画中。ハートたち(複数ハート)
そんな「黒い野望」の渦巻くハリウッドでは、この流行の影響でおめでたラッシュが続きそうです。ぴかぴか(新しい)
私のお気に入りのアンジー(アンジェリーナ・ジョリー)とブラピ夫妻もこの流行にうっかり乗ってしまったようですが、アンジーだけは「計算」ではない事を祈ります。
posted by Chica at 23:43| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月06日

スパイク・リー

ニューヨークっ子のスパイク・リー監督の最新作「インサイド・マン」を見てきました。映画スパイク・リーの映画は興行成績とか関係無しで、名優達が出たがる事でも有名ですが、今回はデンゼル・ワシントン、クライブ・オーウェン ジョディ・フォスター達が集まりました。ぴかぴか(新しい)
彼らはみんなインタビューで「リー監督からのオファーを受けるのは光栄な事、オファーが来たら断るわけがない」と言っていました。猫
この映画、ネットでの評判はイマイチでしたが、映画好きなら要チェックのスパイク・リーの新作なので、火曜日に映画館に行ってきました。カチンコ

インサイド・マン Inside Man
監督:スパイク・リー 
脚本:ラッセル・ジェウィルス 
出演:デンゼル・ワシントン クライブ・オーウェン ジョディ・フォスター  クリストファー・プラマー ウィレム・デフォー
2006年 米国
インサイド・マン.jpg
<あらすじと感想>
舞台はN.Y.はマンハッタン、白昼堂々とマンハッタン信託銀行を襲った強盗グループ。ビル綿密な計画を実行するグループのリーダー、ダルトン(クライヴ・オーウェン)達は、人質全員の服を脱がせ、犯人達と同じカーキの作業服にマスクを着用する事を強制される。ふくろ
大勢の人質を取って立てこもった強盗団との交渉役に任命されたのが、NYPDのベテラン捜査官のフレイジャー(デンゼル・ワシントン)。
犯人側の作戦により人質と犯人の区別が難しく、下手に突入できない緊張状況が続いていた。
一方襲撃された銀行の会長は、やり手の弁護士MS.ホワイト(ジョディ・フォスター)に依頼し、NYPDを無視し政治的圧力をかけ単独で現場に乗り込み犯人たちと接触、ある交渉を行わせた。
平凡な銀行強盗事件の陰に様々な人間模様が浮かびあがる・・・・
果たしてフレイジャーは人質を無事救出し、ダルトン一味を捕まえる事は出来るのか?ぴかぴか(新しい)
映画の最初と最後にはインドの民俗的な音楽が盛大に流れる中、NYの街が映し出されます。晴れそんな所ひとつ取ってもアメリカの中でも最も多民族、人類のるつぼのニューヨークらしさが良く出ています。常に人種問題をテーマにしてきたスパイク・リーですが、彼の場合娯楽映画を撮っても随処に人種ネタが出てきます。ぴかぴか(新しい)
いつも知的でスマートなデンゼル・ワシントンが彼とは正反対の性格破綻気味の捜査官フレイジャーを見事に演じています。もちろんクライブ・オーウェン、ジョディ・フォスターの演技も安心して見ていられます。
人種問題を鋭く追及した映画ではありませんが、人間の業の深さが良く出た映画になっていると思います。
posted by Chica at 22:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月29日

ルコント監督のフレンチな愛の世界

先週の水曜日に行けなかったので、今週こそは!と狙いをつけて映画館にダッシュしました。ダッシュ(走り出すさま)今回もルコント監督らしい良い映画を作ってくれていました。ハートたち(複数ハート)
余談ですがパトリス・ルコントって外見は競馬を予想する井崎脩五郎さんと言う人に似ていると思いませんか?(もちろん内面は全く違いますが・・・)

親密すぎるうちあけ話ハートたち(複数ハート)
監督/脚本:パトリス・ルコント 
脚本:ジェローム・トネール 
音楽:パスカル・エステーヴ
出演:サンドリーヌ・ボネール  ファブリス・ルキーニ ミシェル・デュショソーワ、アンヌ・ブロシェ、ジルベール・メルキ  
2004年 仏
親密すぎるうちあけ話.jpg
<あらすじと感想>
舞台はパリ、父の後を継ぎ30年以上税理士として変化のない日々を送っているウィリアムのオフィスに、ある日突然美貌の女性が相談に訪れる。初めは会計の相談だと思って聞いていたウィリアムだったが、話が進む内に彼女が同じフロアの精神分析医と自分を間違えて相談しているのだと気がついた。深刻な表情で夫婦の問題を告白し、涙する美しい女性を目の前にして彼女の勘違いを正す事が出来ず、セラピストのふりをしてしまうウィリアムは翌週のカウンセリングの予約も受けてしまった。
そして2人の物語が始まった・・・キスマーク
クラッシック音楽とブリキのおもちゃを愛する、地味な男ウィリアムとミステリアスな人妻アンナのゆらめく感情の軌跡が巧妙な語り口で綴られるラブ・ストーリー。ぴかぴか(新しい)
流石は「愛の名匠」なんて呼ばれているパトリス・ルコント監督だけあり、官能に彩られた細やかなモチーフ、刺激的な台詞のやりとり、心の揺らぎを表現したカメラワーク・・・どれを取ってもマニアック・・・いえ、職人技です。
今回の映画はいつものより判りやすいです。テイストも相変わらずのルコント流の耽美的な感じで好きです。
映画の見所は主演2人の演技。最初は夫婦間の苦悩に満ちた倦怠を漂わせた人妻だったアンヌが悩みを告白していくうちに、次第に美しくミステリアスな誘惑者に変わってゆく、その変貌ぶりを見事に演じているサンドリーヌ・ボネールはさすがですしかわいい、相手役のファブリス・ルキーニもいいです。ところでファブリス・ルキーニってダンスが相当上手そうです。映画の中でヘンなダンスを披露してくれるのですが、足裁き1つとってもサマになっています。やっぱりフランスの俳優さんは只者でない人が多いですね。ぴかぴか(新しい)
若かりし頃のサンドリーヌ・ボネール主演「仕立て屋の恋」と合わせてお薦めです。カチンコ
posted by Chica at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月28日

M:i:III

先週の火曜日トム様がプロモーションの為に来日し、お台場で白のスーツ姿でボートに乗って颯爽としたパフォーマンスを披露、続いてお台場の試写会で「天下無敵のトム様スマイル」を振りまいていた頃、chicaの会社のクラブ委員主催の映画会(今回M:i:IIIを上映!)が地味に開催されておりました。新幹線無論トム様はいませんでしたが、このクラブ委員主催の映画会はお弁当付きなので結構好きです。(花より団子、トムよりお弁当)
M:i:III映画
(ミッション:インポッシブル3)
監督・脚本:J・J・エイブラムス
製作・出演:トム・クルーズ
出演:トム・クルーズ、ビング・レームズ、ローレンス・フィッシュバーン、フィリップ・シーモア・ホフマン 、ケリー・ラッセル、ジョナサン・リ−ス・マイヤーズ、ミシェル・モナハン
2006年 米国
MI3.jpg
<あらすじと感想>
今回、不死身のスーパーヒーロー・トム様演じるイーサン・ハントは恋人と結婚し「幸せな家庭」を築こうとしています。スパイを引退し教官になったハントですが、自らの教え子の危機を救う為に現場復帰を余儀なくされます。
イーサン率いるチームの活躍で悪の枢軸(?)デビアン(映画カポーティが待ち遠しい旬の個性派俳優フィリップ・シーモア・ホフマン)を捕まえ、彼が持っていた「ラビットフット」という謎の武器も押収することに成功。しかし内部の裏切りにより、デビアン輸送に妨害が入り、逃げられてしまう。逃げたデビアンはすぐにイーサンの妻を人質にとり、妻の命と引き換えに「ラビットフット」の返却を要求する。タイムリミットは40時間。時計愛する妻を救う為、古巣FBIすら敵にまわし孤軍奮闘のイーサン。彼は無事妻を救出する事が出来るのか?
って出来るよねー(笑)そんなの判っていても見ちゃう映画なんです。
前の2作に引き続きトム様が製作している映画なので、自作自演でやりたい放題、スーパースターなので予算も使いたい放題の映画ですし、今回はハリウッドで流行中の「家庭を守る男」を前面的にアピールした仕上がり。ぴかぴか(新しい)
平凡な幸せこそが一番手に入らないものである事を痛感しながらも、不屈の精神で不可能に立ち向かう男・・・くぅーーーカッコ良いですね・・・・泣けますね・・・

さて、chicaのお気に入りポイントは、イギリスの俳優ジョナサン・リ−ス・マイヤーズが起用され、おかしなイタリア語などを話して頑張っている所です。かわいい又今回のイーサン・ガール(?)のアジア系の女優さん(モデルの佐田真由美似)の赤いドレスも凄かった。彼女は西洋人の好みそうな美女でした。
派手な海外ロケ、ハリウッドならではの予算使いまくりの娯楽映画は夏にピッタリかも知れません。晴れ
posted by Chica at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月26日

ニコール結婚

ニコール結婚しましたね。39歳とは思えぬ花嫁姿、とっても綺麗でした。かわいい
ニコール3.jpg
愛娘のスリちゃんが生まれ、主演映画のプロモで世界中を飛び回っている世界のトム様の先妻、ニコール・キッドマンが6/25、地元シドニーでイケメン・カントリー歌手のキース・アーバンと結婚しました。バー
1990年にトム様と結婚した時は単に綺麗なオージー出身の無名に近い女優だったニコールでしたが、その直後からの自分磨きへの執念には脱帽です。ぴかぴか(新しい)
ハリウッドでのたゆまぬ精進の甲斐あって、原石は見事な宝石となり、トムの美しい「トロフィー・ワイフ」と呼ばれる程に成長。ハートたち(複数ハート)一方女優としてのキャリアもそれなりに築いて行きました。カチンコ2001年ラテンの華ペネロペに夫を奪われましたが、離婚時もその引き際の良さに女を上げ、ついにはアカデミー主演女優となりました。映画
離婚をバネにひたすら美とキャリアを追求する彼女、その健気さと尋常でないであろう(と想像する)努力にいつも「すごいなぁー」と感心していました。
どうかキースさんは「一緒にいると肩の力が抜ける、リラックスできる相手」でありますようにと祈ります。お幸せに!黒ハート
posted by Chica at 23:43| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月15日

トランスポーター2

多少不調でも、近所の映画館に行くだけの気力は残っているらしく、週末にもしっかりと映画を見に行きました。この映画、前作で見たジェイソン・ステイサムのすごいアクションとリュック・ベッソンの脚本が気に入っていたので、2作目である本作品の上映を楽しみにしていました。今回、依頼品は「子供」でした。猫
トランスポーター2 THE TRANSPORTER 2
製作/脚本:リュック・ベッソン
監督 ルイ・レテリエ
出演:ジェイソン・ステイサム 、アレッサンドロ・ガスマン 、アンバー・ヴァレッタ 、ケイト・ノタ 、マシュー・モディーン 、ジェイソン・フレミング
2006年 仏/米カチンコ
トランスポーター.bmp
<あらすじと感想>
舞台はマイアミ、「ルールを守る男」フランク・マーティン(ジェイソン・ステイサム)は高額な報酬と引き換えにどんな依頼品であろうと安全正確に目的地まで運ぶプロの運び屋。車(セダン)
危険を冒してでも完璧な運び屋であろうとする彼は仕事を休むつもりでフランスからアメリカに渡り、その滞在中ただひとつの例外として麻薬撲滅対策で有名になった政府高官の家の6歳の男の子ジャックの送迎の仕事を引受けていた。
しかし謎のグループにより依頼品であるジャックが誘拐されてしまう。
プライドをかけてジャックの身の安全を守ろうとするフランクの孤独な戦いが始まった。ぴかぴか(新しい)
前回同様、中国人のカンフーの達人振付師のコーリー・ユンが振付けるアクションは思わずキャーキャーと騒いでしまうほど迫力満点。(カンフーの達人ゆえに剣道のシーンの振付はすごく違和感がありました)
ジェイソン・ステイサムはマーシャルアーツがお得意なだけあって、格闘シーンは申し分なくカッコイイ。彼は運動会の後、急にヒーローになるタイプです。ハートたち(複数ハート)
見所はもちろん、アクションとカーチェイスですが、可愛い子役やバカンスでフランクを訪ねて来たフランス人の警部、キレてる犯人のボスと恋人など登場人物も面白いです。
犯人の恋人役のケイト・ノタはこの映画がメジャーデビューのようですが、リュックの脚本では良く出て来そうなキャラクター設定(美人の長脚モデル、セクシーな衣装、エキセントリックな性格、くずれたメイク等)なので、新鮮さが無かったので、前にどの映画に出てた女優さんだったかしら?と思ってしまいました。たらーっ(汗)
悪役アレッサンドロ・ガスマンも鍛え抜かれた体で実は40過ぎているとはとても信じられない色男イタリアーノぶりです。お見事でした。
posted by Chica at 22:11| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月13日

ナイロビの蜂

レイチェル・ワイズがアカデミー賞助演女優賞に輝いているにもかかわらず、あまり客足が延びていない様子のこの映画。見てみると予想より良い映画でした。カチンコ
お気に入りポイントは、ラブ・アクチュアリー(ヒュー・グラント主演)で飛んでる老ロックンローラーを演じていたビル・ナイが出ているところ。悪役ですが・・・(笑)
ナイロビの蜂(The Constant Gardener) 
監督;フェルナンド・メイレレス 
音楽:アルベルト・イグレシアス
原作:ジョン・ル・カレ
出演:レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ、ビル・ナイ、ピート・ポルスウェイト
2005年 イギリス・ドイツ合作
ナイロビ.jpg
<あらすじと感想>
舞台はナイロビ、園芸が趣味の大人しいイギリスの外交官ジャスティン(レイフ・ファインズ)は赴任先のナイロビで妻のテッサ(レイチェル・ワイズ)と共に暮らしていた。やや欠け月
熱心に救援活動に身を捧げる妻が救援の為の旅行中、オフィスでいつものようにプラントに水をあげているジャスティンに「奥さんが殺害された」というニュースが飛び込んできた。まさか!数日で戻ると約束し飛行場で別れたテッサが帰らぬ人となってしまったなんて・・・
時にはジャスティンの外交官としての政治的な立場さえ危うくしてしまうような言動も平気な激しい正義感を持つ美しいテッサ、彼女はHIVや他の病気に苦しむスラムの患者たちのために積極的な救助活動を行っていた。そんなテッサがなぜ殺害されたのか?
魅力的で自由奔放にも見える妻の行動に不満を言わず、上司や同僚に趣味の庭いじりについてからかわれても他者との間に波風がたたないように生きてきたジャスティン、そんな彼が失意の中、初めて自発的に妻の死の真相を知ろうとする。人影
間もなくテッサが追っていたのはアフリカを新試薬の実験台とするイギリスの製薬会社と政府高官による陰謀であった事を突き止める。
テッサはアフリカで活動しているうちにこの事実に気づいてしまい、溢れる正義感からイギリス政府に立ち向かおうとして命を落としてしまったのだ、そして外交官である夫を守るため、この事実を秘密にしていたのだと知るのだった・・・
彼女の死を究明していくうちに、亡き妻テッサに対して不審を抱いていた自分を恥じ、悔やみ、彼女の愛の深さをヒシヒシと知るジャスティンの心情がじわーっと伝わってきます。さすがはレイフ兄さん達者な演技!と拍手をしたくなりました。ぴかぴか(新しい)
アフリカの貧困層をまるでモルモットのように扱う製薬会社と政府高官達に嫌悪の念を持つのはテッサと同じですが、彼女のように果敢に行動しても闇に葬られてしまうのが、現実かと思うと本当に虚しい気持ちになります。
アフリカに限らず弱者は常に利用され、ほんの一部の利益を貪る人たちの為に一生を送るのです。世の中で一番怖いのも美しいのも人間、と言いますが心の美しい人がその美しさに値する人生を送っていける世の中なんて実現するのでしょうか?・・・・などと考えながら帰宅しました。家
さて、この映画のもうひとつの主役は音楽だと思います。音楽担当のアルベルト・イグレシアス氏は「オール・アバウト・マイ・マザー」、「トーク・トゥ・ハー」なども担当していたそうです。ナルホド、納得です。
posted by Chica at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月08日

ベビーブームinハリウッド

ベビーブームに沸くハリウッドからまたもやおめでたい話題です。ハートたち(複数ハート)
フランシス・コッポラ監督のご令嬢にして今や売れっ子映画監督であるソフィア・コッポラが現在妊娠3カ月とのことなんです。
ソフィアといえばマルコビッチの穴の鬼才スパイク・ジョーンズ監督と離婚した後、2年前のカンヌ映画祭では、個性派監督のクエンティン・タランティーノと連れ立って登場し、話題になっていましたね。今回のお相手はフランス人のミュージシャンで、フェニックスのボーカルを務めるトーマス・マーズさんと言う方だそうです。
2人はまだ結婚しておりませんが、ベビー誕生にむけて入籍の予定はあるのでしょうか?
(余談ですがジョーンズ監督といいタランティーノ監督といい、ソフィアは才能に恋するタイプのようです。決してルックスで恋をしないようですが、今回のマーズさんは一体どんな方なんでしょうね???)カチンコ

カンヌ映画祭で発表した新作『マリー・アントワネット』の評判はイマイチだったようですが、その後フランスで上映され現在ヒット中だとか・・・
映画監督としてのキャリアを着実に積んでいるソフィア、次はママセレブとしても活躍してくれるのでしょうか。るんるん
映画ファンとしてもソフィアの今後には注目しておきたいところです。
SOFIA.jpg
posted by Chica at 23:37| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月05日

ダ・ヴィンチ・コード

本がベストセラーになった時に図書館で借りようとしたら「150人待ちです」と言われて絶句したあの小説がついに映画化されました。宣伝費もハンパではなく、ロードショーの前からテレビでも宣伝タイアップ番組がいくつも放送され、日本ではにわかにレオナルド・ダ・ビンチに詳しくなった人が増えたのではないでしょうか?
ダン・ブラウン氏の原作はもともと映画化しやすい内容でしたが、あの物語をどんな風に3時間に纏めたのか興味があったので映画館に行ってみました。
ダ・ヴィンチ・コード (THE DAVINCI CODE)
監督:ロン・ハワード 
原作:ダン・ブラウン 
音楽:ハンス・ジマー 
出演:トム・ハンクス  オドレイ・トトゥ  ジャン・レノ  イアン・マッケラン
2006年米国
ダ・ヴィンチ・コード.jpg
<あらすじと感想>
舞台はパリ、世界有数の美術館ルーヴルの館内で館長が殺害された。その死体の異様さから参考人としてハーバード大教授のラングドン(トム・ハンクス)が殺人現場に呼び出された。アメリカ人の彼は丁度パリに講演で来ており、その日館長と会う約束をしていたのだったが、館長が書いたと思われるダイイングメッセージに彼の名前と暗号が残されていたのだった。パリ警察から容疑者として現場検証されているラングドンの前に突然パリ警察暗号解読チームのソフィーという女性が現れ、彼を祖父である館長の死の謎を明かす手伝いをして欲しいと言われる。2人は警察から逃亡し、館長の死の真相を調べ始める。
警察に追われながらも、レオナルド・ダ・ビンチの名画に隠された壮大な謎の真相を追うハラハラ、ドキドキのお話です。
原作は本当に興味深く、スリルに満ちているので一気に読んでしまう佳作ですが、映画では主人公以外の登場人物の説明に乏しく、彼らが一体何者なのか、何の目的でこんな行動をしているのか?と言う点が判りにくいのではないかと思います。
本の中で最も楽しい部分である聖書や宗教の歴史について、フリーメイソンやバチカンでの陰謀などは殆ど映画では説明されていないのが残念。欧米向けにキリスト教に詳しいのが前提で作られているので、日本では映画にもう少し説明的なシーンが必要なのではないかと思いました。あの分厚い本も最近文庫本になりましたので、原作は読んでから映画を見ることをお薦め致します。
posted by Chica at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月30日

ジム・ジャームッシュのロードムービー

先日ブロークバック・マウンテンを見にシャンテシネに行った時、チケット売場で会社員の男性達がブロークン・フラワーズの為に列を作っていたので「あの映画ってそんなに面白いのかしら?それも男性ばっかりがこんなに見に来るなんてめずらしい」と興味をそそられました。放って置くとロードショーが終わりそうなので「なぜそんなに大人の男性達にウケているのか?」の疑問に回答を出すべく映画館に行ってみました。
ブロークン・フラワーズ (Broken Flowers)
監督/脚本:ジム・ジャームッシュ 
出演:ビル・マーレー、ジェフリー・ライト、シャロン・ストーン、フランセス・コンロイ、ジェシカ・ラング、ティルダ・スウィントン 
2005 アメリカ
brokenflowers.jpg
<あらすじと感想>
舞台はアメリカ、ITの事業で成功し熟年になった今も独身生活を続けるドン (ビル・マーレイ) の元に一通の手紙が舞い込む。差出人不明のピンクの便箋には、若い頃からプレーボーイだった彼の子供を20年前に密かに身ごもっており、その男の子が家を出て行ったので「もしかしたらその子があなたを訪ねてくるかも知れない」と書かれていた。
突然そんな手紙を受け取り心穏やかではいられないドン、隣人のウィンストン (ジェフリー・ライト)にその手紙を見せると、好奇心にかられた彼 はドンが当時つき合っていた女性を訪ね、息子の母親を探す旅をするようにと勧め、ドンに元彼女のリストを作成させ、ついには「元彼女を巡るツアー」のホテルの手配等一切を勝手にアレンジし、しりごみするビルを送り出してしまう。
ピンクの手紙の内容は本当なのか?そして母親は誰なのか?
乗り気ではないのに、隣人の言う事を聞いてちゃんと元カノ巡りを実行するビル・マーレイの姿がちょっと情け無く、可笑し味もあり最後まで見てしまいました。
「ロスト・イン・トランスレーション」に続いてこの映画でも冴えないオヤジとしての味を充分に発揮しています。

最近あまり興行的に成功している作品を撮っているとは言い難いジャームッシュ監督ですが、映画好きの中ではファンが多い事でも知られています。
別れたばかりの彼女役にジュリー・デルピー、一番目に訪ねる元カノはシャロン・ストーン、次はフランシス・コンロイそしてジェシカ・ラング・・・ドンはブロンドが好みだったのかな・・・と思っていたら最後はブルネットのティルダ・スウィントンでした。
細かく笑えるシーンもあり、ジャームッシュらしいアンチ・ハリウッドな映画でした。
公開以来ずっと混んでいるみたいなので、かなりヒットしているようですが、こういうストーリーに男性は弱いのでしょうか?
モテモテ男が元カノを巡るって言うのは男性の夢なのでしょうか?(笑)
posted by Chica at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。