2008年01月10日

シルク

今年最初の映画は「アイアム・レジェンド」でした。
皆様の映画初めはなんだったでしょうか?
今日は年末に見た「シルク」をご紹介します。

シルク SILK
監督:フランソワ・ジラール
原作:アレッサンドロ・バリッコ
音楽:坂本龍一
出演:マイケル・ピット、キーラ・ナイトレイ、役所広司、アルフレッド・モリーナ、中谷美紀、國村隼、芦名星、本郷奏多
2007年 日.カナダ.伊

シルク.jpg

<あらすじと感想>
舞台は1860年代のフランス。
戦地から戻ったばかりの若き軍人エルヴェ(マイケル・ピット)は、同じ町に住む美しいエレーヌ(キーラ・ナイトレイ)と出会い結婚した。
折しも、町の大きな産業のひとつである「養蚕」の蚕に疫病が発生。ルヴェは外国人の出入りが厳しく制限され見つかれば死罪という状況な上、言葉の通じない見ず知らずの遠い国に単身密入国して眉を持ち帰るという重責を担い、新妻エレーヌを残し極東の国へと旅に出た。
健康な蚕の卵を求めて必死の思いでたどり着いた地には、蚕を取り仕切る豪族・原十兵衛(役所広司)が待っていた。
そしてエルヴェは彼の愛人に心惹かれてしまう。無事健康な蚕の卵を手にした彼はフランスに帰国してからもその少女の事が忘れられず、再び日本へと向かう…。

ネタバレしてしまうので説明が困難ですが、エレーヌは素晴らしい女性だと思いました。
ありもしないファンタジーを作り上げ幻の女性に恋する夫を傷つけずに、ふりむかせる上級テクニックです。彼女の手紙は愛と切なさに溢れ、その深い愛情と悲しみを物語っています。
この映画、ラストの手紙の部分は気に入りました。
いつの世にも理想の恋人を作り上げそのファンタジーにとらわれ、現実の愛を見失う人がいるものですが、そのファンタジーを美しく終焉させるひとつの方法をエレーヌが提示してくれたような気がします。さすがはフランス女性です。
posted by Chica at 02:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。