2007年10月08日

夏の雨

いろいろあって9月にアップしようと思いつつ出来なかった映画の感想をお送りします。
まずは、新宿の映画館で開催されていたスペイン・ラテンアメリカ映画祭で見た映画をご紹介します。
そういえば、映画祭のゲストでなんとディエゴ・ルナが来日していたようです!
残念ながらディエゴとの遭遇はありませんでしたが、彼は「夜のバッファロー」(主演映画)と、「チャベス」(彼の初監督映画)の宣伝の為に来日したようです。これからご紹介する映画もアントニオ・バンデラスの監督作品ですが、バンデラスは来日していませんでした。残念。

夏の雨 El camino de los ingleses
監督:アントニオ・バンデラス
脚本:アントニオ・ソレア
音楽:アントニオ・メリヴェオ
出演:アルベルト・アマリジャ、マリア・ルイス、ラウル・アレバロ、フェリクス・ゴメス、フラン・ペレア
スペイン 2007年

camino.jpg

<あらすじと感想>
舞台はスペインのとある町。金物屋の息子ミゲリートは、手術の為に入院した病院で不思議な老人に詩人になるべく啓示を受けた。
腎臓を片方失い、詩人になるという夢を得たミゲリートは退院後、昔からの友達といつものように近所のプールに出かけて夏の日のモラトリアムを満喫していた。
ミゲリートはある日ダンサー志望のルリと出会い恋人同士になる。
いつも一緒にいる変わらない友達、そして恋人・・・永遠に変わらないかのように思える瞬間。
しかしひと夏のうちに彼らにはそれぞれ変化が訪れる。
夏の終わり、一瞬が永遠だと信じていたほんの少し前の自分たちを思い出すミゲリート。それが青春、それが人生と言うものだ・・・と言う映画でした。

例えば、母親がロンドンで新しい恋人と結婚するという知らせを受けスペインからイギリスに出かけ、今までの価値観がガラリと変わってしまった事に自分でも対応できず、暴力的傾向に走るハビエル。
そして、ダンサーになりたいルリはバレエ学校の学費を出してくれるという年上の男とミゲリートの間で揺れ動く・・・

きっちりと割り切れる結論なんか出ない、みんなが漠然と将来への希望や不安、家族との摩擦、やり場のない失望、怒りと迷いなどを抱えて生きている。
そうして時は良くも悪くも流れて行くものなのだ。

この映画はベストセラーの小説を映画化したものだそうです。
ふーん、そうなんだという感じの青春映画でした。
アントニオ・バンデラスは監督業より俳優業の方がずっと良いですね。
posted by Chica at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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