2007年03月23日

サン・ジャックへの道

メジャーな映画じゃないから混んでいないだろうと思っていたのに、映画館は満員御礼。
なんとシスターも2名見に来ていました。
サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の旅は日本でも意外と知られていることだったんですね。認識不足でした。
この映画を見て、まだ行ったことのないサンティアゴ・デ・コンポステーラへ私も行ってみたくなりました。

サン・ジャックへの道
SAINT JACQUES….. LA MECQUE
サンジャック.jpg
監督/脚本:コリーヌ・セロー
音楽 ユーグ・ル・バール 、マドレーヌ・ベッソン
出演:ミュリエル・ロバン 、アルチュス・ドゥ・パンゲルン 、ジャン・ピエール・ダルッサン 、マリー・ビュネル
2005年 フランス

<あらすじと感想>
舞台はフランス、仲が悪く疎遠な3人兄弟のピエール、クララ、クロードは遺産を相続するため、母親の遺言通りに3人一緒にル・ピュイからキリスト教の聖地サンティアゴ(フランス語読みだとサン・ジャック)までの巡礼をすることになる。
仕事人間のピエール、気の強い肝っ玉母さん教師のクララ、アルコール中毒で仕事をした事がないクロードという個性的な3兄弟に加えて、なぜかメッカに行くと信じているアラブ系少年や、女子高生などが参加する9名のグループ。
さまざまな思いを胸に個性的な面々がサンティアゴを目指して歩き出した・・・
サン・ジャック01.jpg
巡礼というのは不思議なものですね。
牧歌的で美しい景色を眺めながら大自然の中をただひたすらに歩き続けるという行為が人にとって癒しになると言うことを知りました。
とても面白くて暖かい人間関係再生の物語は、今年の私のテーマにぴったりでした。

脚本と監督は私の大好きな映画「女はみんな生きている」のコリーヌ・セローです。
彼女は本当に現在に生きる人間の孤独やエゴ、愛と優しさについて深く理解していると思いました。
人間の矛盾、弱さと愛おしさ、悲しさと滑稽さを巡礼というテーマをでさりげなく表現しているチャーミングな映画でした。
posted by Chica at 03:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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