2006年03月22日

Syriana

この映画ヒットしているのかどうなのか、イマイチ判断に悩む所ですが、ジョージ・クルーニー様がアカデミー賞助演男優賞を受賞されたので、彼に敬意を払って映画館に見に行きました。カチンコ
因みにタイトルの「シリアナ」とは、ワシントンのシンクタンクで使われているイラン、イラク、そしてシリアの3国が1つの民族国家になることを想定した専門用語だそうです。

シリアナ Syriana
2005年アメリカ
監督:スティーヴン・ギャガン
製作総指揮:ジョージ・クルーニー 、ベン・コスグローヴ 、ジェフ・スコール 、スティーヴン・ソダーバーグ
脚本:スティーヴン・ギャガン
出演:ジョージ・クルーニー 、マット・デイモン 、アマンダ・ピート 、ミシェル・モナハン
シリアナ.jpg
<あらすじと感想>
ボブ・バーンズ(ジョージ・クルーニー)はCIAの謀報員。アラブ語堪能で長く中東で活動していた。引退を前に最後に与えられた任務はアラブ某国のナシール王子暗殺。しかし実はボブは長年忠誠を誓ってきたCIAに裏切られてしまったのであった・・・
アメリカとアラブの王族、巨大石油会社とイスラム過激派テロリスト・・・石油をめぐるパワーゲームを描いた本作は、監督・脚本が「トラフィック」の脚本を担当したスティーブ・ギャガン、製作は同じく「トラフィック」のスティーヴン・ソダーバーグさんが参画しているので、ハリウッド映画なのにかなりの社会派映画です。映画
実在の元CIA諜報部員ロバート・ベア氏の暴露本を原作としているだけあってフィクションと判っていても、ドキュメンタリー番組でも見て居る感じがする位にリアルでした。
物語は石油をめぐる陰謀を主題に4人の主要人物、CIA諜報員ボブ、エネルギー・アナリストのブライアン(マット・デイモン)、弁護士ベネット(ジェフリー・ライト)、パキスタンからの労働者ワシーム(マズハール・ムニール))のストーリーが世界の経済を動かす石油産業を軸にバラバラに進行する形式なので、理解するためには多少の集中力が必要だと感じました。
映画を見る前から「中東関連のニュースを熟知している人でなければ理解するのが難しい」という評判を聞いていましたが、それ程難解ではありませんのでご安心ください。ぴかぴか(新しい)
私のお気に入りはナシール第一王子でした。かわいい
知性も将来の統治ヴィジョンも行動力も持っている第一王子は「アメリカの傀儡」にはならないと判断され、王座は次男の第二王子に渡ってしまうくだりはなんともやるせなかったです。
出稼ぎ青年ワシーム君が次第にイスラム教の過激な教義に引き込まれ、自爆テロを実行するまでになってしまうプロットも。こんな風に変わって行く青年は多いことだろうと妙に納得してしまい、ちょっと恐かったです。
そして役作りの為に13kgも太ったジョージ・クルーニーは頑張った甲斐あって役に説得力がありました。いつものドン・ファンオーラは少なめでしたが印象的でした。最近遊び友人のブラピやマット・デイモン(そしてトム・クルーズ)までもが家庭を持ち、子供が生まれるというので「今年は結婚でもして落ち着こうかな」なんて弱気の発言をしていると噂のクルーニー様。クールなプレーボーイキャラから演技派へ脱皮を真剣に考えているのかしら・・・ハートたち(複数ハート)
posted by Chica at 23:18| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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「シリアナ」
Excerpt: いや〜重い。{/ase/}分かっちゃいたけど、重い。 体調の優れた状態でないと厳しいですかね(^_^;)。 言われて気が付きましたが、タイトルが「尻穴」って。 あすほーるですか!(爆) 政治的な..
Weblog: ゆうなんハイツ
Tracked: 2006-03-23 22:19
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