2006年11月30日

Ecole

フランス映画、しかもかわいらしい少女達が森の中で他の世界と遮断されて生活しているある学校(エコール)のお話と聞いて興味をそそられたchica、ポスターも可愛かったので早速映画館に出かけてみました。映画
エコール Ecoleビル
監督・脚本:ルシール・アザリロヴィック
原作:フランク・ヴェデキント
出演:マリオン・コティヤール、エレーヌ・ドゥ・フジュロール、ゾエ・オークレール、ベランジェール・オーブルージュ、リア・ブライダロリ
2004年 ベルギー、フランス、イギリス合作
<あらすじと感想>
舞台は森の中、きっとフランス。
7歳から12歳までの6人の少女たちが開いた棺に入っていたのは「新入りの少女」イリス。最年長のビアンカがイリスにみんなとお揃いの白いシャツとスカートを着せてくれる。リボン
「一番小さい子は赤よ」と髪にリボンをつけてくれる。彼女達には年の順に違う色のリボンを付けるルールがあるようだ。何がなんだか判らない雰囲気に「お家に帰りたい」とつぶやくイリス。彼女は他の6人の少女たちと「3番」の寮で暮らすことになっていた。家
少女達は外の世界と高い塀で隔絶された森の中にある寮(全部で5つある)に住み、森の中にある年齢別に分かれた学校でダンスと生物の授業を受ける。
この森になぜ連れてこられたか判らぬまま、イリスの生活は始まった・・・
同じ日に来た同じ歳の女の子が逃げようとして死んでしまった。「逃げると一生この森にいて少女達の世話をしなければならないのよ」とささやき会う少女達。そういえば寮生活をお世話する老女が数名いるし、学校の先生も昔逃げようとして罰として足を折られらしい・・・
なにやら不気味な雰囲気の中、清らかなる少女達はひたすら無垢な状態で成長していく。かわいい
このお話フランク・ヴェデキント「ミネハハ」という小説が原作らしい。きっとロリータ小説に違いない。
白い制服(ぴちっとした白のブラウスにテニススコートのような白の短いプリーツスカート)の少女達が湖で水遊びしたり、バレエを踊ったり、森でかくれんぼしたり・・・ロリータ趣味の人でなくてもそのミステリアスかつエロティックな世界にどぎまぎ&そして時々眠くなります。

生物の先生エディットは「青い夢の女」に出ていたレーヌ・ドゥ・フジュロール、ダンスの先生エヴァはTaxiのマリオン・コティヤールだった。新進若手女優がこんなマニアックな映画に出ているあたりとてもフランスらしいです。ぴかぴか(新しい)
退屈しちゃうかもしれませんが、ハリウッドでは撮れない映画です。カチンコ
私は最年長の少女ビアンカのまっすぐで筋肉もないような「すんなりした」長ーい脚に魅了されました。猫
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2006年11月28日

THE BLACK DAHLIA

11月上旬にamigasと見た映画です。
やっと感想書きました。たらーっ(汗)
あのL.A.コンフィデンシャルの原作者ジェイムズ・エルロイの作品しかも実在した事件を題材にしていると言うことで期待感が高かっただけに、映画の作りには不満が残りました。
原作に対するレスペクトが足りないとでも言うのでしょうか。(原作読んでないけど・・・)
ちょっと表現が浅かったという印象ですが、主演のジョシュ・ハートネットはとっても素敵でした。彼の顔、chicaの好みのタイプではないのですがスクリーンの中の彼は魅力的でした。ぴかぴか(新しい)

ブラック・ダリア THE BLACK DAHLIA
監督:ブライアン・デ・パルマ 
原作:ジェイムズ・エルロイ 
出演:ジョシュ・ハートネット、スカーレット・ヨハンソン、アーロン・エッカート、ヒラリー・スワンク 
2006年 アメリカ
<あらすじと感想>映画
舞台は1940年代のLA。リゾートダウンタウンの空き地で身体を腰で切断された女の惨殺死体がみつかった。ハリウッド・スターを夢見ながら大都会の暗闇に葬られたその女の死体を人々はブラック・ダリアと呼んだ。
冷静なブライカート刑事(ジョシュ・ハートネット)と先輩で熱いブランチャード刑事(アーロン・エッカート)がこの事件を担当することになった。
2人の若い刑事が真相を追い求めるが捜査線上に浮かび上がる謎に翻弄されてゆく。
謎めいた事件に華を添えるのはブラック・ダリアと良く似た大富豪の娘マデリン(ヒラリー・スワンク)、そしてブランチャード刑事の恋人ケイ(スカーレット・ヨハンソン)の2人だが、どうもヒラリー・スワンクの「圧倒的な美しさ」というのが映像的に伝わって来なかった。日本人なら彼女より死体となったミア・カーシュナーの方が親しみやすい容姿に違いない。
一方、スカーレット・ヨハンソンはお得意のクラッシックなスタイルが良く似合い、グラマラスな肢体をこれでもかと見せ付けるシーンも多く、魅力満点でございました。ヒラリーではなく、彼女の方こそファム・ファタルに相応しいです。

物語はマデリンと彼女の一族にまつわる秘密のお話。映画業界の隆盛期、夢を追い求めてやってくる若い女の子達、一角千金を狙うプロデューサー達、ギャング、刑事、魑魅魍魎がうごめくハリウッドで起こった様々な物語を凝縮したお話なのです夜
成功の影に闇があり、その闇は関わる人々の運命をも狂わせ、決して逃れることは出来ない・・・。人間の脆さ、怖さを「裕福な家族の隠された悲劇」としてセンセーショナルに扱っていますが、この映画がどこまで原作の怖さやグロテスクさを伝えているか疑問です。ブライアン・デ・パルマ監督だけあって映像は良かったと思います。
バーの歌手としてK.D.ラングが出ていたのがツボでした。バー
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2006年11月27日

プラダを着た悪魔

やっと仕事が落ち着いて終電に間に合わないなんて事がなくなり、映画の感想を書く余裕が出てきましたので、たまっている映画のレポートを徐々に発表していきたいと思います。(あくまでも徐々に・・・)カチンコ

プラダを着た悪魔 Devil Wears Pradaカバン
2006年 米国
監督:デヴィッド・フランケル
原作:ローレン・ワイズバーガー
脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ
音楽:セオドア・シャピロ
衣装:パトリシア・フィールド
出演:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンレイ・トゥッチ、サイモン・ベイカー、エイドリアン・グレニアー
<あらすじと感想>
舞台はニューヨーク。ジャーナリスト志望のアンディ(アン・ハサウェイ)は新聞・雑誌社に片っ端から履歴書を送りつけた。
やっと来たのは人気ファッション雑誌「RANWAY」の編集長アシスタントの面接に来てくださいとのお知らせ。キスマーク
堅物のアンディに志望とは畑が違ったが、ジャーナリストへの第一歩と思い意気込んで出かけた。面接では全く相手にされなかったアンディなのに女性編集長の気まぐれ(?)により奇跡的に採用されることに。
アンディは知らなかったがRANWAYのファッションエディター「補佐」の職は「百万人の女の子が羨望のまなざしを贈る」と言われる高嶺の華的なお仕事だったのだ。リボン
彼女を採用した上司は「伝説の編集者」として有名なミランダ・プリーストリー。ミランダは稀有の編集長であると同時に部下に無理難題を押し付け「プラダを着た悪魔」の異名をもっていた。ファッション界を全く知らなかったアンディがミランダに鍛えられ、仕事に忙殺されながら次第に変身してく、青春なお話しです。
アン・ハサウェイは目と鼻と口がとても大きいので顔に肌色の部分が殆ど無いのでは?といつも思ってしまいます。
彼女はこう言ったシンデレラストーリーっぽいコメディが良く似合う明るいキャラクターですね。まつげが長くて、笑顔がキュートです。
ミランダ役のメリル・ストリープは相変わらず演技が達者で、余裕と貫禄存分の女帝ぶりを楽しそうに演じていらっしゃいました。
一番のお気に入りキャラはナイジェル役のスタンレイ・ツッチ。あんな人がオフィスにいたら随分と助かるだろうなぁ。ああいう人、いて欲しいなぁと思わせるチャーミングなおじ様ぶりでした。
映画では極端に恐れられ、「鬼」「悪魔」と言われるミランダですが、私にとってはそんなに凄まじい存在とは思えません。
ヴァレンタインデー前日に「ぼくチョコ苦手だから虎屋の羊羹にしてね」と義理チョコあげるとも言ってないのに、平気で言うような上司に仕えていると、ミランダみたいな人が居ても特に不思議に思わないのかも知れません。
しかもミランダは仕事が出来、実績があるのですからある程度の(仕事上の)ワガママは納得が行きます。(あくまでも程度問題ですが、子供の忘れ物を取りにいかせる等のプライベートの用事を言いつける所は論外です。出来る男女関係無くNGだと思います)
プライベートの用事を頼み更に仕事もサエない上司なんて結構いるものですから、ミランダがそれほど酷いとはいえないなぁ・・と思って観ていました。
(既に私が特異なのかも知れません)
主人公達がパリに魅了される様子にはオードリー・ヘップパーンの映画の時代と少しも変わらないアメリカ人のパリへの無邪気な憧憬の念が余すところなく表現されておりました。バー
ラストもアメリカらしい、爽やかで楽しいコメディです。かわいい
posted by Chica at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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