2006年06月29日

ルコント監督のフレンチな愛の世界

先週の水曜日に行けなかったので、今週こそは!と狙いをつけて映画館にダッシュしました。ダッシュ(走り出すさま)今回もルコント監督らしい良い映画を作ってくれていました。ハートたち(複数ハート)
余談ですがパトリス・ルコントって外見は競馬を予想する井崎脩五郎さんと言う人に似ていると思いませんか?(もちろん内面は全く違いますが・・・)

親密すぎるうちあけ話ハートたち(複数ハート)
監督/脚本:パトリス・ルコント 
脚本:ジェローム・トネール 
音楽:パスカル・エステーヴ
出演:サンドリーヌ・ボネール  ファブリス・ルキーニ ミシェル・デュショソーワ、アンヌ・ブロシェ、ジルベール・メルキ  
2004年 仏
親密すぎるうちあけ話.jpg
<あらすじと感想>
舞台はパリ、父の後を継ぎ30年以上税理士として変化のない日々を送っているウィリアムのオフィスに、ある日突然美貌の女性が相談に訪れる。初めは会計の相談だと思って聞いていたウィリアムだったが、話が進む内に彼女が同じフロアの精神分析医と自分を間違えて相談しているのだと気がついた。深刻な表情で夫婦の問題を告白し、涙する美しい女性を目の前にして彼女の勘違いを正す事が出来ず、セラピストのふりをしてしまうウィリアムは翌週のカウンセリングの予約も受けてしまった。
そして2人の物語が始まった・・・キスマーク
クラッシック音楽とブリキのおもちゃを愛する、地味な男ウィリアムとミステリアスな人妻アンナのゆらめく感情の軌跡が巧妙な語り口で綴られるラブ・ストーリー。ぴかぴか(新しい)
流石は「愛の名匠」なんて呼ばれているパトリス・ルコント監督だけあり、官能に彩られた細やかなモチーフ、刺激的な台詞のやりとり、心の揺らぎを表現したカメラワーク・・・どれを取ってもマニアック・・・いえ、職人技です。
今回の映画はいつものより判りやすいです。テイストも相変わらずのルコント流の耽美的な感じで好きです。
映画の見所は主演2人の演技。最初は夫婦間の苦悩に満ちた倦怠を漂わせた人妻だったアンヌが悩みを告白していくうちに、次第に美しくミステリアスな誘惑者に変わってゆく、その変貌ぶりを見事に演じているサンドリーヌ・ボネールはさすがですしかわいい、相手役のファブリス・ルキーニもいいです。ところでファブリス・ルキーニってダンスが相当上手そうです。映画の中でヘンなダンスを披露してくれるのですが、足裁き1つとってもサマになっています。やっぱりフランスの俳優さんは只者でない人が多いですね。ぴかぴか(新しい)
若かりし頃のサンドリーヌ・ボネール主演「仕立て屋の恋」と合わせてお薦めです。カチンコ
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2006年06月28日

M:i:III

先週の火曜日トム様がプロモーションの為に来日し、お台場で白のスーツ姿でボートに乗って颯爽としたパフォーマンスを披露、続いてお台場の試写会で「天下無敵のトム様スマイル」を振りまいていた頃、chicaの会社のクラブ委員主催の映画会(今回M:i:IIIを上映!)が地味に開催されておりました。新幹線無論トム様はいませんでしたが、このクラブ委員主催の映画会はお弁当付きなので結構好きです。(花より団子、トムよりお弁当)
M:i:III映画
(ミッション:インポッシブル3)
監督・脚本:J・J・エイブラムス
製作・出演:トム・クルーズ
出演:トム・クルーズ、ビング・レームズ、ローレンス・フィッシュバーン、フィリップ・シーモア・ホフマン 、ケリー・ラッセル、ジョナサン・リ−ス・マイヤーズ、ミシェル・モナハン
2006年 米国
MI3.jpg
<あらすじと感想>
今回、不死身のスーパーヒーロー・トム様演じるイーサン・ハントは恋人と結婚し「幸せな家庭」を築こうとしています。スパイを引退し教官になったハントですが、自らの教え子の危機を救う為に現場復帰を余儀なくされます。
イーサン率いるチームの活躍で悪の枢軸(?)デビアン(映画カポーティが待ち遠しい旬の個性派俳優フィリップ・シーモア・ホフマン)を捕まえ、彼が持っていた「ラビットフット」という謎の武器も押収することに成功。しかし内部の裏切りにより、デビアン輸送に妨害が入り、逃げられてしまう。逃げたデビアンはすぐにイーサンの妻を人質にとり、妻の命と引き換えに「ラビットフット」の返却を要求する。タイムリミットは40時間。時計愛する妻を救う為、古巣FBIすら敵にまわし孤軍奮闘のイーサン。彼は無事妻を救出する事が出来るのか?
って出来るよねー(笑)そんなの判っていても見ちゃう映画なんです。
前の2作に引き続きトム様が製作している映画なので、自作自演でやりたい放題、スーパースターなので予算も使いたい放題の映画ですし、今回はハリウッドで流行中の「家庭を守る男」を前面的にアピールした仕上がり。ぴかぴか(新しい)
平凡な幸せこそが一番手に入らないものである事を痛感しながらも、不屈の精神で不可能に立ち向かう男・・・くぅーーーカッコ良いですね・・・・泣けますね・・・

さて、chicaのお気に入りポイントは、イギリスの俳優ジョナサン・リ−ス・マイヤーズが起用され、おかしなイタリア語などを話して頑張っている所です。かわいい又今回のイーサン・ガール(?)のアジア系の女優さん(モデルの佐田真由美似)の赤いドレスも凄かった。彼女は西洋人の好みそうな美女でした。
派手な海外ロケ、ハリウッドならではの予算使いまくりの娯楽映画は夏にピッタリかも知れません。晴れ
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2006年06月26日

ニコール結婚

ニコール結婚しましたね。39歳とは思えぬ花嫁姿、とっても綺麗でした。かわいい
ニコール3.jpg
愛娘のスリちゃんが生まれ、主演映画のプロモで世界中を飛び回っている世界のトム様の先妻、ニコール・キッドマンが6/25、地元シドニーでイケメン・カントリー歌手のキース・アーバンと結婚しました。バー
1990年にトム様と結婚した時は単に綺麗なオージー出身の無名に近い女優だったニコールでしたが、その直後からの自分磨きへの執念には脱帽です。ぴかぴか(新しい)
ハリウッドでのたゆまぬ精進の甲斐あって、原石は見事な宝石となり、トムの美しい「トロフィー・ワイフ」と呼ばれる程に成長。ハートたち(複数ハート)一方女優としてのキャリアもそれなりに築いて行きました。カチンコ2001年ラテンの華ペネロペに夫を奪われましたが、離婚時もその引き際の良さに女を上げ、ついにはアカデミー主演女優となりました。映画
離婚をバネにひたすら美とキャリアを追求する彼女、その健気さと尋常でないであろう(と想像する)努力にいつも「すごいなぁー」と感心していました。
どうかキースさんは「一緒にいると肩の力が抜ける、リラックスできる相手」でありますようにと祈ります。お幸せに!黒ハート
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2006年06月15日

トランスポーター2

多少不調でも、近所の映画館に行くだけの気力は残っているらしく、週末にもしっかりと映画を見に行きました。この映画、前作で見たジェイソン・ステイサムのすごいアクションとリュック・ベッソンの脚本が気に入っていたので、2作目である本作品の上映を楽しみにしていました。今回、依頼品は「子供」でした。猫
トランスポーター2 THE TRANSPORTER 2
製作/脚本:リュック・ベッソン
監督 ルイ・レテリエ
出演:ジェイソン・ステイサム 、アレッサンドロ・ガスマン 、アンバー・ヴァレッタ 、ケイト・ノタ 、マシュー・モディーン 、ジェイソン・フレミング
2006年 仏/米カチンコ
トランスポーター.bmp
<あらすじと感想>
舞台はマイアミ、「ルールを守る男」フランク・マーティン(ジェイソン・ステイサム)は高額な報酬と引き換えにどんな依頼品であろうと安全正確に目的地まで運ぶプロの運び屋。車(セダン)
危険を冒してでも完璧な運び屋であろうとする彼は仕事を休むつもりでフランスからアメリカに渡り、その滞在中ただひとつの例外として麻薬撲滅対策で有名になった政府高官の家の6歳の男の子ジャックの送迎の仕事を引受けていた。
しかし謎のグループにより依頼品であるジャックが誘拐されてしまう。
プライドをかけてジャックの身の安全を守ろうとするフランクの孤独な戦いが始まった。ぴかぴか(新しい)
前回同様、中国人のカンフーの達人振付師のコーリー・ユンが振付けるアクションは思わずキャーキャーと騒いでしまうほど迫力満点。(カンフーの達人ゆえに剣道のシーンの振付はすごく違和感がありました)
ジェイソン・ステイサムはマーシャルアーツがお得意なだけあって、格闘シーンは申し分なくカッコイイ。彼は運動会の後、急にヒーローになるタイプです。ハートたち(複数ハート)
見所はもちろん、アクションとカーチェイスですが、可愛い子役やバカンスでフランクを訪ねて来たフランス人の警部、キレてる犯人のボスと恋人など登場人物も面白いです。
犯人の恋人役のケイト・ノタはこの映画がメジャーデビューのようですが、リュックの脚本では良く出て来そうなキャラクター設定(美人の長脚モデル、セクシーな衣装、エキセントリックな性格、くずれたメイク等)なので、新鮮さが無かったので、前にどの映画に出てた女優さんだったかしら?と思ってしまいました。たらーっ(汗)
悪役アレッサンドロ・ガスマンも鍛え抜かれた体で実は40過ぎているとはとても信じられない色男イタリアーノぶりです。お見事でした。
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2006年06月13日

ナイロビの蜂

レイチェル・ワイズがアカデミー賞助演女優賞に輝いているにもかかわらず、あまり客足が延びていない様子のこの映画。見てみると予想より良い映画でした。カチンコ
お気に入りポイントは、ラブ・アクチュアリー(ヒュー・グラント主演)で飛んでる老ロックンローラーを演じていたビル・ナイが出ているところ。悪役ですが・・・(笑)
ナイロビの蜂(The Constant Gardener) 
監督;フェルナンド・メイレレス 
音楽:アルベルト・イグレシアス
原作:ジョン・ル・カレ
出演:レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ、ビル・ナイ、ピート・ポルスウェイト
2005年 イギリス・ドイツ合作
ナイロビ.jpg
<あらすじと感想>
舞台はナイロビ、園芸が趣味の大人しいイギリスの外交官ジャスティン(レイフ・ファインズ)は赴任先のナイロビで妻のテッサ(レイチェル・ワイズ)と共に暮らしていた。やや欠け月
熱心に救援活動に身を捧げる妻が救援の為の旅行中、オフィスでいつものようにプラントに水をあげているジャスティンに「奥さんが殺害された」というニュースが飛び込んできた。まさか!数日で戻ると約束し飛行場で別れたテッサが帰らぬ人となってしまったなんて・・・
時にはジャスティンの外交官としての政治的な立場さえ危うくしてしまうような言動も平気な激しい正義感を持つ美しいテッサ、彼女はHIVや他の病気に苦しむスラムの患者たちのために積極的な救助活動を行っていた。そんなテッサがなぜ殺害されたのか?
魅力的で自由奔放にも見える妻の行動に不満を言わず、上司や同僚に趣味の庭いじりについてからかわれても他者との間に波風がたたないように生きてきたジャスティン、そんな彼が失意の中、初めて自発的に妻の死の真相を知ろうとする。人影
間もなくテッサが追っていたのはアフリカを新試薬の実験台とするイギリスの製薬会社と政府高官による陰謀であった事を突き止める。
テッサはアフリカで活動しているうちにこの事実に気づいてしまい、溢れる正義感からイギリス政府に立ち向かおうとして命を落としてしまったのだ、そして外交官である夫を守るため、この事実を秘密にしていたのだと知るのだった・・・
彼女の死を究明していくうちに、亡き妻テッサに対して不審を抱いていた自分を恥じ、悔やみ、彼女の愛の深さをヒシヒシと知るジャスティンの心情がじわーっと伝わってきます。さすがはレイフ兄さん達者な演技!と拍手をしたくなりました。ぴかぴか(新しい)
アフリカの貧困層をまるでモルモットのように扱う製薬会社と政府高官達に嫌悪の念を持つのはテッサと同じですが、彼女のように果敢に行動しても闇に葬られてしまうのが、現実かと思うと本当に虚しい気持ちになります。
アフリカに限らず弱者は常に利用され、ほんの一部の利益を貪る人たちの為に一生を送るのです。世の中で一番怖いのも美しいのも人間、と言いますが心の美しい人がその美しさに値する人生を送っていける世の中なんて実現するのでしょうか?・・・・などと考えながら帰宅しました。家
さて、この映画のもうひとつの主役は音楽だと思います。音楽担当のアルベルト・イグレシアス氏は「オール・アバウト・マイ・マザー」、「トーク・トゥ・ハー」なども担当していたそうです。ナルホド、納得です。
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2006年06月08日

ベビーブームinハリウッド

ベビーブームに沸くハリウッドからまたもやおめでたい話題です。ハートたち(複数ハート)
フランシス・コッポラ監督のご令嬢にして今や売れっ子映画監督であるソフィア・コッポラが現在妊娠3カ月とのことなんです。
ソフィアといえばマルコビッチの穴の鬼才スパイク・ジョーンズ監督と離婚した後、2年前のカンヌ映画祭では、個性派監督のクエンティン・タランティーノと連れ立って登場し、話題になっていましたね。今回のお相手はフランス人のミュージシャンで、フェニックスのボーカルを務めるトーマス・マーズさんと言う方だそうです。
2人はまだ結婚しておりませんが、ベビー誕生にむけて入籍の予定はあるのでしょうか?
(余談ですがジョーンズ監督といいタランティーノ監督といい、ソフィアは才能に恋するタイプのようです。決してルックスで恋をしないようですが、今回のマーズさんは一体どんな方なんでしょうね???)カチンコ

カンヌ映画祭で発表した新作『マリー・アントワネット』の評判はイマイチだったようですが、その後フランスで上映され現在ヒット中だとか・・・
映画監督としてのキャリアを着実に積んでいるソフィア、次はママセレブとしても活躍してくれるのでしょうか。るんるん
映画ファンとしてもソフィアの今後には注目しておきたいところです。
SOFIA.jpg
posted by Chica at 23:37| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月05日

ダ・ヴィンチ・コード

本がベストセラーになった時に図書館で借りようとしたら「150人待ちです」と言われて絶句したあの小説がついに映画化されました。宣伝費もハンパではなく、ロードショーの前からテレビでも宣伝タイアップ番組がいくつも放送され、日本ではにわかにレオナルド・ダ・ビンチに詳しくなった人が増えたのではないでしょうか?
ダン・ブラウン氏の原作はもともと映画化しやすい内容でしたが、あの物語をどんな風に3時間に纏めたのか興味があったので映画館に行ってみました。
ダ・ヴィンチ・コード (THE DAVINCI CODE)
監督:ロン・ハワード 
原作:ダン・ブラウン 
音楽:ハンス・ジマー 
出演:トム・ハンクス  オドレイ・トトゥ  ジャン・レノ  イアン・マッケラン
2006年米国
ダ・ヴィンチ・コード.jpg
<あらすじと感想>
舞台はパリ、世界有数の美術館ルーヴルの館内で館長が殺害された。その死体の異様さから参考人としてハーバード大教授のラングドン(トム・ハンクス)が殺人現場に呼び出された。アメリカ人の彼は丁度パリに講演で来ており、その日館長と会う約束をしていたのだったが、館長が書いたと思われるダイイングメッセージに彼の名前と暗号が残されていたのだった。パリ警察から容疑者として現場検証されているラングドンの前に突然パリ警察暗号解読チームのソフィーという女性が現れ、彼を祖父である館長の死の謎を明かす手伝いをして欲しいと言われる。2人は警察から逃亡し、館長の死の真相を調べ始める。
警察に追われながらも、レオナルド・ダ・ビンチの名画に隠された壮大な謎の真相を追うハラハラ、ドキドキのお話です。
原作は本当に興味深く、スリルに満ちているので一気に読んでしまう佳作ですが、映画では主人公以外の登場人物の説明に乏しく、彼らが一体何者なのか、何の目的でこんな行動をしているのか?と言う点が判りにくいのではないかと思います。
本の中で最も楽しい部分である聖書や宗教の歴史について、フリーメイソンやバチカンでの陰謀などは殆ど映画では説明されていないのが残念。欧米向けにキリスト教に詳しいのが前提で作られているので、日本では映画にもう少し説明的なシーンが必要なのではないかと思いました。あの分厚い本も最近文庫本になりましたので、原作は読んでから映画を見ることをお薦め致します。
posted by Chica at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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